
恵那はやし農園です。
今年も様々な花が春の野山を彩ってくれました。岐阜県恵那市中野方町にある笠置山の山麓に我が家はあります。
「笠置山山麓で描く理想の生活」私がこの地で体現したいと考えているのが「パーマカルチャー」です。これは、単なる農法ではなく、人間と自然が共生し、持続可能な循環型社会をデザインしていく哲学です。
栗の木の下に多種多様な植物が共生し、落ち葉が土に還り、また新たな実りをもたらす。この畑の光景は、まさにパーマカルチャーの縮図です。市議という立場から恵那の持続可能な未来を議論することと、この畑で一粒の種から循環を学ぶこと。私の中では、この二つは密接に結びついています。

自然農法での栽培は、決して楽な道ではありません。手間もかかりますし、天候の影響もダイレクトに受けます。しかし、こうして青空に向かって背筋を伸ばすニンニクの姿を見ると、自然のたくましさに敬意を払わざるを得ません。
今の時期、ニンニクたちは地中で着々と「球」を太らせる準備をしています。もう少しすると、中心からニョキッと「ニンニクの芽」が顔を出します。この芽を摘み取ることが、地中のニンニクに栄養を集中させるための大切な作業になります。摘みたてのニンニクの芽は、自家製ならではの甘みがあって絶品なんですよ。
そして初夏には、いよいよ収穫の時期を迎えます。中野方の風土をたっぷり吸い込んだニンニクを皆さまにお届けできる日が、今から楽しみでなりません。
笠置山の山麓から、自然と調和した暮らしのあり方を発信し続けていきたい。
恵那はやし農園で、今日も自然の恵みに感謝しながら陽を浴び土と汗にまみれます。



